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インセプション観たよ [映画]

超遅ればせながら、『インセプション』観ました。日曜洋画劇場の録画。

公開当時の宣伝で、企業サスペンス+SFのようなものかと勘違いしてたので、劇場行ってまでは観なくていいか、だったんです。なので、わりとナメてかかってたんですが…

ああ!面白い!もっと早く観れば良かった!です。
よくまあこんな複雑な設定が考えつくものだ、と感心しきり。
示唆に富んだ台詞も多く、多層世界やスピ系に興味のある人にはたまらない映画だと思います。

アリアドネをテストするシーンで、迷路を描かせますね?三度目でグリッド線のないページに円で迷路を描き出した時、才能のある人間てなんて羨ましいと心の中で叫んでしまいました。求められ、それに応える事ができる喜び、それを自分が常日頃欲しているんだなと気付いた瞬間でした。同時に誰もが何かしらの能力をそれぞれ持ち合わせているのだという気付きもありました。

渡辺謙のサイトー、いい役ですね!
アジア人はハリウッド作品だと浮いて見えがちなんですけど、それも無く、律儀な性質も見事表現してました。

何回も観て、色々発見したい映画、というところでは、マトリックスに似てるかな?o(^▽^)o

遠藤要ファンイベント要人~KANAME BITO~20120521@渋谷DESEO [映画]

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行って参りました、行ってきてしまいました、遠藤要くんのファンイベント。

第2部[海]への参加でございます。

トーク、愛用品プレゼント抽選、LIVEと盛り沢山の内容。

顔がそっくりで、将来兄弟役で共演したいという、エハラマサヒロさんのMCで

相当盛り上がり、楽しい時間でした。

そうか、俳優さんのイベントってこういうもんかーと、若干キョロってましたが。

一般的によく言う「TVで見るより痩せてるわ~」は本当です。

しかもお顔も神々しいというか(仏顔・・・)非常に美しい方だなと

再認識した次第です。

個人的には和製ローレンス・フィッシュバーンだと思ってますから。

もし、日本人キャストでマトリックスを撮るなら、

モーフィアス役は遠藤要以外はないっ!!!!

欲を言えば、映画トークもう少しして欲しかったなあ。

『ジウ 警視庁特殊犯捜査係』の竹内役で、16ページもの台本をNGなしで

収録したという取り調べのシーンの話は聞けてマジ嬉しかった。

鳥肌が立つくらい素晴らしいシーンだとずっと思ってたから。

遠藤要という俳優の力量を見せつけた名シーンだと思います。

『ハードロマンチッカー』パクヨンオ役も

「あの中で一番優しい奴だと思いますよ」って要くんが言ってて、

喧嘩が強いという特技を伸ばしていったが故のどうにもなんねえ悲しさみたいのを

(優しさを出す事を周りが許さない状況)あの役に感じてたので、

暴力と優しさが揺れ動く感じよく表していたと思います。

『イエローキッド』では、拳の寸止めが出来なかったっていう話を聞きながら、

鉄板を殴り続けるシーンをありありと思い出してました。

いや~ドラマでも映画でも要くんのいるシーンはなんか釘付けになります。

7月からの連ドラを現在撮影中との事で、今から楽しみです。

そしてトークの中で要くんは、ガチヤンキーという事が分かりまして、

色んな事に合点がいってしまいました。ふふふ。

先輩ヤンキーに告られ、同学年女ヤンキー軍団に目の敵にされたり、

テキ屋のにーさんに拉致られそうになったり、

鶯谷で信号待ちしてた時に、アニキと舎弟二人連れのアニキの方にガン見され、

「ねーちゃん俺のタイプだわー。」といきなりハグされ、三回転くらい回り、

「あ、アニキちょっと・・・」と舎弟のストップでなんとか逃れたという

素敵な経験を持つ私にはわかる。要くん、あんたホンモノだよ・・・(T_T)

私は、要くんの出演してる作品はちゃんと劇場で観るとか、

そういう風に応援していきたいなと思っておりますです。

ぶっちゃけイベントは恥ずかしすぎて・・・


では、また!

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メランコリア【さらにネタバレかも】 [映画]

本日2度目の更新。
思考が止まりません。
先ほどやっとパンフレットを読み終わりました。
色々とちりばめられていた物について説明があったので、興味を持った部分は
またつっついてみようかと思っています。

さて、うちのダンナちゃんも言ってたんですが、ジャスティンの指先から放電してるみたいな
映像があり、ゲリー・ボーネル(アカシックレコードにアクセスできるお方です)の
新・光の12日間(徳間書店5次元文庫)を思い出しました。

新・光の12日間―5次元へのシフト (5次元文庫)

新・光の12日間―5次元へのシフト (5次元文庫)

  • 作者: ゲリー ボーネル
  • 出版社/メーカー: 徳間書店
  • 発売日: 2008/10/10
  • メディア: 文庫



内的葛藤を手放す事により、分離と二元性から、調和と合一(ユニティ)へと移行するという内容のものです。

地球が邪悪なものであるとすると、メランコリアは神聖なもの、その合一により宇宙はバランスを保つ。
そう解釈することも可能ではないでしょうか。
あんなに騒がしかった馬たちが、鎮まったのは、宇宙から情報を得て更に全てを受け入れたからなのではないか。
ジャスティンも然り。メランコリアとの共鳴により情報が上書きされたのでは。

惑星も生命と見るならば考えの及ばないような壮大なシナリオが見えて来るのではないでしょうか。

なーんて小難しいことをこねくり回しておりますが、
未だ「月は見ていない時に存在するか?」に悩み続けるとほほな私です。

2年間乗馬を習っていた事もあり、鞍や頭絡を付けるシーン、馬房用長靴を履いているシーンに
もえもえ~だったのは言うまでもありません。
またお馬さんに乗りたいなー。

では、また。
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映画メランコリア【ネタバレありかも】 [映画]

注意! まだ観てない人は読まないで下さい。[がく~(落胆した顔)]

とある有名ブロガーさんが『メランコリア』のスチールを貼り付けておりまして、
(3人が屋敷の前に佇んでいるやつですね。)
それを目にした瞬間、これは絶対に観なければならない映画だと、直観に訴えるものがありまして、
ダンナちゃんをお誘いして昨日観に行って参りました。

冒頭~タイトルまでの映像、スーパースローで撮影された言葉を失うほどの美しき映像達。
私は涙を抑えきれず嗚咽寸前でした。なんなんだこれは?
プロローグだけでチケット代の元は取れたんじゃないかってくらいの圧倒的世界。
脳細胞がミリミリと音を立てて融解していくのを感じた。
そして残された地響きとともに本編が始まる。

・・・・・・・。時間の感覚を失ったままラストへ。

ブラックアウトと共に私の中の何かも死んだ。



壮絶カタルシスです。
「地球の生物は邪悪だ」
薄い笑みで語るジャスティン。
ラストに向けその美しさは開花していく。

思い出してたのは、岡崎京子「リバース・エッジ」で
白骨化した死体を見て、モデルの吉川こずえが
「あたしはね”ザマアミロ”って思った」
「世の中みんなキレイぶってステキぶって楽しぶってるけど
ざけんじゃねえよって」
「あたしにも無いけどあんたらにも逃げ道ないぞザマアミロって」
「なーんてね」
の一連のセリフだった。

似た感覚を持つ人をあぶりだす、そんな映画だと思った。
撮影技術がどう、主役が美的でない、ラストがつまらん、設定が金持ちなのはどうか、
とか思った人とは、まったく何も共有できないと感じる。
もっと細胞レベルで受け取る情報があるのだ。

というわけで、人にお奨めはしない。
完全自己責任、己の感覚に自信のある方は是非観て感じて下さい。

ヽ(^。^)ノシャーロット・ランプリング大好きです。
あとウド・キアー!「マイ・プライベート・アイダホ」以来のご対面でした!








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イエローキッドが再上映! [映画]

 遠藤要さん主演の「イエローキッド」、たどり着いた時にはすでに公開後でした。
泣く泣くDVD化を待っていたのですが、まさかの再上映決定。
行きます渋谷[ダッシュ(走り出すさま)]
http://a-shibuya.jp/archives/2143
先週の金曜日に「ハードロマンチッカー」を観てきたんですが、やはり要さんの存在感は凄かった。
画面に釘付けにさせられる俳優さんは他にいません(#^.^#)
楽しみが1個増えました!

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